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全てのロマンが成田空港に

くろねです。京都の院生。国家公務員試験についての記事は凍結中。Twitter: @spine19642

イギリスのあまり美味しくない食事に苦しまないための3つの秘訣

こんにちは。今ロンドンにいるくろねです。

ロンドンに来るのは実は2回目で、今から2年前、大学一回生の冬に一度来た事があります。
イギリスという国は治安も程々に良く、見所も多くて素敵な国であるなぁと感じています。
ただし食事を除いて。

イギリスの話題が出ると、必ずといって良いほど言われる言葉があります。
「イギリスはメシが美味しくない、というか不味い」…皆さんも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
結論から言います。大体その通りです。
イギリスの外食は基本的に美味しくない、あるいは味がない、そしてさらに量が多いという、もはや救いようが無い…という状況下にあります。
しかもネタにしやすい味でもなく、「ただただ味が無いけど脂っこい」「無駄に量が多い、1000円払ってフードバトルさせられてる」といった感じです。
「豪速球は投げないけれども、内角低めに速球を集めてくる」みたいな嫌らしさがあります。
美味しくないだけならまだ我慢できるんですが、それでいて外食費がとても高いという非常にアレな事態になっています。
例を出しますと、「4000円のステーキを頼んだら味がしなかった、強いて言うなら草の味」「日本食レストランでラーメン頼んだらお湯に浮かんだ麺が出てきた」「チョコレートが砂糖の塊と区別が付かないくらいザラザラしてた」「マクドナルドのハンバーガーですら美味しくない、しかも一番安いので200円とかする」…などなど。
これらは全て、くろねが実際に体験した出来事です。
ここで、2年前のロンドン滞在の際のツイートを見てみましょう。

 

 


見るも無惨な事になっていますね。
きっとこのブログを今読んでくださっている方々は、「うわぁ…イギリスとか絶対行きたくねえ…」と思っているに違いありません。きっとそうでしょう。
ただ、私がこの記事を書いている目的は、「イギリスはやめておけ」と皆さんに伝える事ではありません。
確かにメシは…なわけですが、それでもイギリスという国は、数えきれないほどの沢山の美術館、建造物といった魅力に満ちている国です。
行かないと損です。マジで。

そこで、私は今回、「イギリスのメシ対策」ということで、皆さんがいつか訪れるかもしれないイギリス、その国で食事に苦しまないための秘訣をまとめておこうと思います。
なお、この記事は完全に私の主観に満ちています。出典とか特にないですが、まあよろしくお願いします。

前置きが長くなりました。では、「イギリスのあまり美味しくない食事に苦しまないための3つの秘訣」を紹介いたしましょう!

①いわゆる「イギリス料理」に手を出さない。

最初からとんでもないこと書いてる気がしますが。
イギリスで食事に苦しまないための秘訣その①。イギリス料理に手を出さないことです。
「えっなにそれ旅行する意味ないじゃないですか」という反論が聞こえてきそうです。その気持ちはわかります。私だってそうだったから。
それでも避けた方が良いんじゃないかなぁ、と私は思ってしまうのです。

例えば、イギリス料理でいうと「フィッシュアンドチップス」などが有名ですよね。
日本では「HUB」といったイギリス系のパブで食べることができます。
そういったパブで食べた経験から、「本場で食べてみたい!」という気持ちがわいてくることもあるかもしれません。やめておこう。

どちらかというとイギリスは後付け調味料を重視する傾向があるようで、パブやレストランに行くと、ケチャップや塩といったあれこれがテーブル上に置かれています。
後付けの調味料を重視するということは、元々の味が非常に薄い、ということです。
結果としてケチャップの味しかしない夕食だった、ということも珍しくありません。
そして店を出る際に多額の夕食代を払う…少し悲しくなりますね。笑

と、いうことで、イギリスでは「イギリス料理」に手を出さないことが大切です。
インド料理や中華料理については美味しいレストランも多く、安定した食生活を送る事が出来るでしょう。
(特にインド料理は植民地時代の関係で、本場そのものの料理が味わえると有名です。もういっそこれがイギリス料理で良いのに笑)

②必要最低限の調味料は持参する。

「イギリス料理」以外の店に行ったとしても、イギリスクオリティに捕まってしまうことはよくあります。私もそうだった。
そんな時に備えて、予め日本からいくつか調味料を持っていくと便利です。
味の素、うどんスープの素、だしの素といった調味料は、あなたのイギリスサバイブに必ずや役立ってくれるでしょう。

余談ですが、くろねさんは2年前のロンドン滞在中、ロンドン城を訪れ、手荷物検査を受けました。
憲兵から「What’s this white powder?」と味の素を指差されたときはどう反応するべきか大分迷いました。
対策を忘れないようにしましょう。

③日本食「レストラン」ではなく日本食「マーケット」を利用しよう。

「日本が恋しい…日本食レストランの出番だ!」
ダメです。日本食「マーケット」に行きましょう。
大量展開されている日本食レストランは、どちらかというとイギリス人の味覚に合わせたものが多く、日本人には少し合わないものであったりします。
一方、日本食マーケットは、その多くが日本人によって経営されていることも多く、日本人に合わせた食材を手に入れられる可能性が高いです。
(さらに、一部の日本食マーケットでは、「お弁当サービス」といった形で、手作りのお弁当が売られていることもあります)
ホームシックにかかっているときや、日本の味に恋しくなった時には、賢く利用していきたいですね。



さて、①②③とまとめてみました。
一応言っておきますと、私はイギリスという国には何の恨みもありません。むしろ大好きです。
ただ、食事がおいしくないという理由で、イギリスという国を敬遠してしまうような人がいるとすれば、それは勿体ないなぁ、と思い、この記事を書きました。

イギリスの文化財や景色は素晴らしいものばかりです。
機会があれば是非訪れてみてください。食事には気をつけつつ。笑





最後に。
せっかくイギリスに来たのだから、やっぱりイギリス料理も体験したい、という方もいるでしょう。
そんな方に、一つだけ頭の片隅に置いておいてほしいのは、「あんまりイギリス料理は店によって味が変わらない」という点です。
フィッシュアンドチップスなどについては、「あのお店は外れだった、次のお店こそ大丈夫なはずだ」ということになりがちです。
そういう味だったんだ、と吹っ切って、いろんな料理に挑戦しましょう。ヤバそうなら調味料でごまかして、それでもダメなら日本食マーケットに行きましょう。
くろねさんとの約束だ。