火星の生活
David Bowie - Life On Mars? - YouTube
ウプサラ時代、一時期やることが無さ過ぎて、映画館に通うことが趣味だった時期があって
なんかの映画の主題歌がDavid Bowieの「Space Oddity」だった。
それがきっかけてBowieを聞き始めて、後にこの曲と出会った。
「なんでスウェーデンまで行ってBowieなんだよ」という無粋な突っ込みは要らない。
とにかく私は、ウプサラに滞在していた時に、もう猿みたいに、この曲を聞いた、そういうことなのである。
この曲を通じて思い出されるウプサラは少々美化されすぎている。
ベッドの上でこの曲を聞いていた時、心は寂しさ、あるいはホームシックで塗りつぶされていたはずなのに、
今聞いてみると「あの頃に戻りたいなぁ」とまで思っている自分に気付く。
いつだって過去が愛おしい。
クソみたいな中学時代、苦しかった高校時代ですら、なんとも愛おしく感じる瞬間がある。
とすれば一番輝いてるのは現在か。その輝きは今の時点でよくわからなかったりはするんだけれども。
どうでも良いけど邦題の「火星の生活」、最高にロックだよね