全てのロマンが成田空港に

くろねです。京都の院生。国家公務員試験についての記事は凍結中。Twitter: @spine19642

思っていたよりも遠く

毎日毎日湯水のように知識を流し込んでいる。

かれこれ2ヶ月ずっと毎日、空いている時間をずっと使ってきた。

 

準備ができた、と思ったので専門書に手を出した。

驚いた。こんなに早く知識と知識の間の線を繋げることが出来るとは。

1冊読めれば上等と思っていた専門書は3冊になり、いつのまにか5冊になった。

基礎固めの重要性を知る、5回生の春。

 

今期のゼミは政治思想史ゼミ。

30人という大所帯ゼミ、そこらにちらほら見当たるキレ者たち。

E.フロムの「自由からの逃走」を読む。必死で読むから頭がクラクラしてくる。

 

勉強すればするほど、もっと遠くまで自分が行けることに気付く。

だけど「思っていたよりも」遠いだけであって、それが目的地まで続いているのかどうかは分からない。

自分基準だそれは。用意される物差しは自分ではない。

 

それでも、自分の中にある物差しは自分しか無い。

その物差しを信じられるか。その物差しに狂えるか。

とりあえずまあ、頭がおかしくなるまで、もう少し、必死で勉強してみよう。