全てのロマンが成田空港に

くろねです。京都の院生。国家公務員試験についての記事は凍結中。Twitter: @spine19642

思想書読むとトリップする

E.フロムの「自由からの逃走」で、ルゥターとカルヴァンをガッツリ掘り下げて行く部分が20×2ページくらい続くんだけど、

その辺りを読んでいると、脳味噌に何か生暖かい液体を流し込まれたような、

なぜかどんどん頭が悪くなっていくかのような、

そんな錯覚を覚えてしまう。

そうしてどんどん頭の回転が悪くなっていって、

ああ、私はきっとここで止まるんだと思ったりして、

ふと気がついてコップ一杯の水を汲んで、飲み干すと、

また頑張れる気がしてくる。

 

そりゃこの学問がみんなの身を滅ぼすわけだな、と。